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高級魚アカハタの美味しい食べ方4選!刺身・煮つけ・島寿司・湯引きのおすすめレシピを紹介!

この記事でわかること
  • アカハタの味・美味しさ
    ‐味の特徴・どんな料理に合うか・旬の時期を紹介
  • アカハタの美味しい食べ方4選
    ‐現役漁師が、アカハタのおすすめレシピや捌き方・下処理の方法も合わせて丁寧に解説
  • アカハタの価格
    ‐アカハタの卸値や末端価格、おすすめの購入方法を解説

「アカハタが釣れたけど、どうやって食べようかな?」「せっかくの高級魚だから、無駄にせずに最大限美味しく食べたい!」と考えている方は、ぜひ参考にして下さい。

八丈島の漁師

今回は、素潜り漁で撮ったアカハタを使って4品料理を作りました!八丈島の郷土料理である島寿司や、皮や内臓を使った料理も紹介していきます!

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著者・漁師プロフィール
  • 名前:本山
  • 船名:-
  • 所属:八丈島漁協
  • 漁師歴:2016年~現在
  • 主な漁法:素潜り漁・深海魚底釣り漁・網漁
  • 獲っている主な魚:ワモンダコや金目鯛、イシガキダイなど
目次

アカハタは上品な白身でうま味が強い高級魚

アカハタはうま味が強く、脂乗りも良い魚です。そのため、刺身はもちろん、煮つけや汁物にもよく合います。生息している水深はサンゴ礁や岩場などの浅瀬にが多いですが、磯臭さやクセは全くありません

また、アカハタは和食だけでなく、中華料理でも重宝されている魚で、中国でも高級魚として人気があります。この記事でも紹介している、清蒸などの蒸し料理が有名です。

「アカハタがどんな魚か知りたい人」はここをタップ!

アカハタとは、スズキ目ハタ科に分類されるハタの一種で、鮮やかな赤色の体色が特徴です。

よく似た種類にアカハタモドキがいますが、アカハタがヒレ膜全体が赤い一方、アカハタモドキは背びれの後ろ側上部と、尾びれの上部が黒っぽいので、簡単に違いを見分けられます。

生息域は太平洋側に多く分布していますが、日本海側にも生息。水深は足がつくほどの浅瀬から、水温が高い時は150mぐらいでも釣れることもあります。

エサは、カニやエビなどの甲殻類、小型のイカやタコがメインです。素潜り漁をしていると、タコやウツボの周りを泳ぎ、カニなどの食べかすを拾い食いしているのをよく見かけます。

八丈島の漁師

八丈島でもアカハタは身近な食材で、刺身やみそ汁で食べられることが多いです。また、後で紹介する島寿司(ネタを醤油漬けにしてカラシをつけて食べる八丈島の郷土料理)で食べられます。アカハタは地元の島のスーパーで購入した場合、キロ単価3,000円はする高級魚です。

アカハタの旬の時期は6月~8月

アカハタの旬の時期は産卵期を迎える6月~8月です。

梅雨入り前から徐々に子持ちの個体が増えていき、脂乗りも良くなります。

八丈島の漁師

産卵期に入ると魚の活性も上がるため、釣り漁では大漁が続くことも多いです。そのため、夏は美味しい上に安価で高級魚のアカハタが手に入ります。

アカハタのおすすめの食べ方4選

アカハタのおすすめの食べ方を、以下の4つについて詳しくレシピを紹介していきます!

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主な材料調理時間1人前予算
(魚除く)
カロリー
(1人前概算)

焼き霜造り
・ガスバーナー
・醤油
約10分0円132kcal
・タンパク質:21.2g
・脂質:6.0g
・糖質:0.2g
※100g(10切程度)

煮付け
・醤油
・みりん
・生姜
・日本酒
・砂糖
約40分200円198kcal
・タンパク質:22.9g
・脂質:6.1g
・糖質:10.9g

島寿司
・醤油
・みりん
・酢
・からし
約90分700円353kcal
・タンパク質:25.7g
・脂質:7.2g
・糖質:49.2g

皮と胃の湯引き
・生姜
・ネギ
・ポン酢
約10分100円83kcal
・タンパク質:11.4g
・脂質:3.1g
・糖質:2.7g
※料理画像をタップでメニュー詳細へ移動できます

アカハタは脂乗りの良い白身を使った料理はもちろん、内臓や皮まで美味しく食べられる食材です。

少し大きめのアカハタが手に入った場合は、少し調理に手間はかかりますが、煮つけがおすすめ!

それでは、順番におすすめのアカハタ料理の作り方を詳しく紹介していきます!

アカハタのお刺身(焼き霜造り)

アカハタは皮と身の間に多くの脂を蓄えており、余すことなく楽しめる一品です!

材料
  • アカハタ 切り身 2枚
  • 薬味(ネギなどをお好みで) 適量
手順
  • アカハタの皮目に縦方向に切れ目を入れます
  • アカハタの皮をガスバーナーで炙ります
  • 氷水を用意して締めます
  • 締まったら水気をキッチンペーパーで綺麗に拭き取ります
  • アカハタを一口大に切り分けます
  • お皿に盛り付けます

盛り付け時の身の厚さはお好みで大丈夫です。薄く切っても厚く切っても美味しくいただけます。

盛り付けのポイント

薄く切った場合は、花びらのようにお皿に広げて盛り付けると見栄えが良くなり、厚く切った場合は、切った順番にきれいに揃えると、美味しそうに盛り付けることができます。

ガスバーナーが無ければ、熱湯をかけてもOKです。熱湯を使用する際は、皮にキッチンペーパーを掛けて、その上からお湯を注ぐと綺麗に湯通しできます。

八丈島の漁師

記事の後半で捌き方を詳しく説明しているので、刺身や炙りに挑戦したい方は、ぜひ参考にして下さい。

>>アカハタの捌き方・下処理の方法を見に行く

煮つけ

アカハタは脂乗りもよく、出汁もでる魚なので、煮つけにすると絶品です。

材料
  • アカハタ 2~3尾
  • 醤油 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 酒 大さじ3
  • 砂糖 大さじ1
  • 水 100ml
  • 生姜 一欠
手順
  • ウロコと内臓を取り除き、頭も一緒に煮る場合は、頭部は真っ二つにしておきます
  • 醤油・みりん・酒・砂糖・水・生姜を入れ、中火で沸かしてからアカハタを入れます
  • 魚を入れたら、弱火にして落し蓋をし、そのまま6分間ほど煮詰めます
  • 落し蓋をはずして、3分ほど弱火で加熱して完成です
料理のポイント

煮汁にも美味しいアカハタの出汁が出ています。なので、お皿に盛りつけたあとは、煮汁を身にたっぷりとかけましょう。ほぐした身を煮汁につけながら食べると、最高にゴハンが進みます。

八丈島の漁師

丸ごと煮つけにするのも美味しいですが、残ったアラだけを煮つけにするのもおすすめ。アカハタは頭部が大きい魚なので、頬にもいっぱいお肉が付いていますよ!

島寿司

続いて紹介するのは、八丈島の郷土料理の島寿司です。漬けにした身を酢飯の上に乗せ、ワサビの代わりにカラシをつけて食べます。漬けダレにみりんを使っているので、ほんのり甘みがあって子供にも大人気です。

材料
  • アカハタ 切り身 2枚
  • 醤油 大さじ1
  • みりん 小さじ1
  • 酢 大さじ1
  • 砂糖
  • からし 適量
手順
  • 醤油+みりんを混ぜて漬けダレを作ります
  • アカハタを一口大に切り、漬けダレに30分つけます
  • 酢飯を作ります。一合につき酢は大さじ1杯+砂糖大さじ1を加えて、よく混ぜてください
  • 酢飯を一口大に握り、カラシを塗って、アカハタの切り身を載せると完成です
料理のポイント

皮つきで漬けにしても美味しく食べられます。

八丈島の漁師

アカハタの刺身に飽きてきたら、ぜひ作ってみて下さい。作り方を覚えておけば、ほかの白身魚でも同じように調理できます。

皮と胃の湯引き

アカハタは皮や内臓まで美味しく食べられる魚です。とくに、皮と胃袋を湯引きにして食べると、おつまみにもオカズにも最適です。

材料
  • アカハタ 皮と胃袋
  • ポン酢
  • ネギ
  • 生姜
手順
  • 胃袋に切り目を入れて、内側を良く洗います
  • 皮と胃袋を一口大に切ります
  • 沸騰したお湯で約30秒ほど中火で煮込み、すぐにザルに上げて冷水で締めます
  • お皿に盛り付け、ネギと生姜を好みで乗せて、ポン酢を掛けて完成です
料理のポイント

あまり茹で時間が長いとうま味が逃げてしまうので、サッと30~40秒程度で短くゆでるのがポイントです。

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酢味噌を使って”ぬた”にしても美味しいですよ!

アカハタの捌き方・下処理方法

アカハタの捌き方と下処理の方法について、画像を見ながら詳しく解説していきます。

捌き方や下処理の詳細を知りたい方はここをタップ!
STEP
ウロコを取って頭を落とす

まずはウロコを取っていきます。

大きい個体はスキ引きでも良いですが、アカハタは皮も美味しい魚なので、なるべくウロコを取る方がおすすめです。

ウロコが取れたら、次は頭を落としていきます。胸ビレ付近からエラにかけて、斜めに切っていきます。なるべく内臓を傷つけないようにするのがポイントです。

反対側もひっくり返して、同じように切って下さい。

両方から切れたら、背骨を切断し、内臓ごと取り出します。

内臓については、肝や胃袋は美味しく食べらえるので、捨てずにおいておきましょう!胃袋は切り込みを入れて開いた状態で中を良く洗って下さい。

最後に、血合いを包丁と流水で綺麗に洗い流して完了です。

STEP
三枚におろす

三枚におろす際は背中側から捌いていきます。

まずは背びれに沿って切り込みを入れ。

その切り込みに沿って、刃を通していきます。

ハタ類は背骨が大きく固いため、背骨の周りの身も骨から切り外しておきます。

続いて、腹側も画像のように捌いていきます。

腹側も背骨付近まで切り込みを入れたら、身を骨から外していきます。

以下の画像のように、頭側に刃を向けて、背骨と身の間に包丁を入れて下さい。

そして、そのまま刃の向きへ、少し上下に包丁を動かしながら切ります。

続いて、しっぽ側に刃を向けて背骨と身の間に包丁を入れ、身を完全に骨と切りはなします。

そうすると、半身が切り離せます。

ひっくり返して、反対側も同じようにします。

そうすれば、三枚おろしの完成です。

STEP
腹骨をスキ取る

煮つけやするなら必要ありませんが、刺身や島寿司にするなら、腹骨はスキ取っておきましょう。

白くなっている腹の膜に沿って、包丁を入れていきます。そのまま切り離せば完成です。

アカハタの刺身はアニサキスやシガテラ中毒の心配は少ない

アカハタはアニサキスやシガテラ中毒といった危険性は少ない魚です。アカハタは岩礁地帯にも住んでいるのでシガテラ毒のイメージがありますが、比較的蓄積しにくい魚種です。

八丈島の漁師

10年以上漁師をやっていますが、今のところアカハタで当たった話は聞いたことがありません。ネットで口コミを調べてみても、アカハタを食べてシガテラ中毒症状が出たといった情報も見つかりませんでした。

生で食べる際に目視でアニサキスをチェックする程度で十分安全に食べられらます。

高級魚アカハタの末端価格・値段は1キロ3,000円以上が相場

アカハタはの末端価格は1キロ約3,000円~5,000円程度が相場になります。

また、大きさによっても値段が異なり、小さいアカハタは3割程度安い金額で取引されます。例えば八丈島では、400g以下のアカハタは小サイズとしてお得に購入できます。

八丈島の漁師

アカハタは、獲れた地域に関わらずどこでも超高級魚です。釣れた際はなるべくすぐに血抜きを行い、海水氷で締め、最高の状態で持って帰りましょう!

高級魚アカハタはどこで買うのがお得なの?

アカハタは普通のスーパーや魚屋には滅多に並ばない食材なので、一般の方の場合、必然的に産直系のネット通販での購入になります。

人気の産直通販サイトをリサーチした結果(2025年10月時点)を、以下のテーブルにお得な順に並べました。

産直通販サイト名アカハタの価格参考リンク
漁師さん直送市場3kg:12,940円
(税・送料込
キロ単価:4,313円
リンク
食べチョク3kg:13,960円
(税込み・送料別)
キロ単価:4,653円+送料
リンク
産直アウル3kg:13,500円
(税込み・送料別)
キロ単価:4,500円+送料
リンク
ポケマル1kg:4,320円
(税込み・送料別)
リンク
※各産直サイトにおける、平均に近い価格帯の販売ページを参照(2025年10月時点)

大体どの産直サイトも同じような価格帯ですが、送料込みで3キロ12,940円の漁師さん直送市場が最もお得でした。

八丈島の漁師

私も素潜り漁で獲ったアカハタのネット販売をしています。漁のタイミングによって変動はありますが、大体ネットの産直通販価格の相場よりも、2割程度安い金額(キロ単価3,500円~)で販売しています。新鮮なアカハタをお得に食べたい方は、以下の公式ラインへ登録して、販売のメルマガ通知を受け取って下さい!

安くで販売できる理由

産直通販サイトでは一般的に15%~20%ほどの手数料が漁師にかかる場合が多いです。しかし、私は個人で販売しているため手数料が掛かりません。そのため、一般的な産直通販サイトの価格よりも1~2割程度安い金額でお魚を販売できます!

高級魚アカハタはどんな料理にも合う!

アカハタはうま味が強くて、脂乗りも良いので、どんな料理にも合う高級魚です。

八丈島の漁師

大漁に手に入った時は、色んなアカハタ料理を試してみましょう!

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